水道管の修理と工事
給水装置の管理者は、あなたです。
給水装置とは、水道本管(配水管)から分かれて家庭などに引き込まれている分水栓から蛇口までの設備のことで、水道使用者等の財産です。そのため、水道使用者等が、工事費を負担して設置し、適切に維持管理するものです。
給水装置の老朽化による布設替え、漏水の修理や維持管理の費用などは、水道使用者等の負担となります。ただし、公道に埋設されている給水管については、車の振動等により漏水することもあり、道路部分にある給水装置の漏水修理については、二次災害が起きる可能性があることから、企業団の費用で行います。また、メーターボックス(ユニットタイプ)内での漏水についても企業団が修理します。(詳しくは、企業団工務課までお問い合わせください。)
家庭の漏水などの修理は、田布施・平生指定給水装置工事事業へ申し込んでください。
簡単にできる漏水の見つけ方
前回の検針に比べて急に水道の使用量が増えた時、地下や床下など見えないところで水が漏れていることがあります。
そんな時は、次のようにして調べましょう。
(1)家中の蛇口を全部閉める。
(2)水道メーターのパイロットマークまたは1リットル指針を調べ、少しでも回っていればどこかで漏水しています。水をすぐに止めたい場合は、メーターの隣にある水止め栓を回して止め、田布施・平生指定給水装置工事事業者へ連絡しましょう。